タイル工事の施工です。新卒で入社して3年目ですが、専門学校で半年学び、現場に出て実際に作業を担当するようになったのはここ1年半くらいです。まだベテランの職人さんについて仕事を教えてもらっているという段階です。
大学の合同説明会がきっかけですが、そもそも体を動かす仕事がしたかったのと手に職を付けたかったのです。建築関係の仕事は専門知識や資格が求められますが、弊社は資格や経験が不問だったし、タイル工事は目に見えてわかりやすく、自分の手がけたことが形に残るいい仕事だと思いました。
タイルを張るのは単純作業だと思っていましたが、実際に入ってみると張る前の段取りや下地作業など、細かな作業の積み重ねで、結構複雑でした。
作業は足場を組んで行うため、周りはシートで覆われていますが、蒸し暑い時はあるもののそんなに苦になりません。ただし、高い場所での作業は危険が伴うので気を抜けません。広い面積を張っていると、施工中はどんな仕上がりになるか想像もつかないのですが、工事が完成し足場とシートが外され、自分が担当した全体を見渡せた時はやりがいや達成感を感じます。
先輩の職人さんの技術にはまだまだ及ばず、力の差を感じたり自分のセンスのなさに気落ちしたりすることもあります。しかし、作業中はモチベーションを保ちながら、作業スピードと精度を確保していくことを重視しています。
社長というと硬いイメージがありましたが、気さくで話しやすく、とても距離感が近いですね。
社員数が多くないため誰とでも話しやすい雰囲気で、仕事はしやすいですね。年齢はバラバラなのですが、私はいろいろな年齢層の方がいる方がいいと思っています。
友人と遊びに行ったり、車の運転が好きなので気が向いたら一人でドライブに出かけたりしています。
この世界は技術が第一なので、腕を上げていい技能士になりたいと思っています。
体を動かすことが好きで、一度決めたらとことん目標に向かって努力できる人がうれしいですね。